横浜市で電子レンジを処分する方法５選！料金相場と選び方を徹底解説！

横浜市で電子レンジの処分方法に迷っていませんか。粗大ごみで出せるのか、料金や申し込み手順がわからず悩む方は多いです。

結論、電子レンジは家電リサイクル法の対象外のため、横浜市では粗大ごみ（手数料500円）として処分できます。ただし、収集まで日数がかかるなどのデメリットもあります。

ほかにも、持ち込み処分・不用品回収業者・買取・引き取りサービスなど複数の選択肢があります。本記事では、横浜市で電子レンジを処分する5つの方法と料金相場、状況別の最適な選び方をわかりやすく解説します。

横浜市で電子レンジを処分する方法５選

横浜市で電子レンジを処分する方法は大きく分けて5つあります。それぞれの方法には費用や手間、スピードの面で特徴があるため、ご自身の状況に合わせて最適な選択をすることが大切です。

以下の表で、各処分方法の概要と特徴を比較してみましょう。

この比較表を参考にしながら、以下で各処分方法の詳細な手順とポイントを見ていきましょう。

横浜市の粗大ごみ収集を利用する

横浜市では、電子レンジは最長辺が30cm以上の金属製品として粗大ごみに分類されます。粗大ごみ収集を利用する方法は、最も費用を抑えられる公式な処分方法です。

横浜市の粗大ごみ収集では、電子レンジの処分手数料は一律500円と定められています。この料金は横浜市の粗大ごみ処理手数料区分のなかでも比較的安価な設定となっており、オーブンレンジも同様の料金で処分できます。

粗大ごみ収集を利用する際の基本的な流れは以下の通りです。

収集日は地域や申し込み状況によって異なりますが、一般的に申し込みから1週間から数週間程度かかることがあります。引っ越しなど処分期限が決まっている場合は、早めの申し込みをおすすめします。

市内の粗大ごみ自己搬入ヤードへ持ち込む

横浜市内には4カ所の粗大ごみ自己搬入ヤードがあり、電子レンジを直接持ち込んで処分することができます。車をお持ちの方や、急いで処分したい方に適した方法です。

自己搬入ヤードへの持ち込みの最大のメリットは、収集を待つ必要がなく、都合の良いタイミングで処分できる点です。

持ち込みの際は事前予約が必要となります。予約は電話またはインターネットから行うことができ、希望する施設と日時を指定します。受付時間は施設によって異なりますが、平日の日中が中心となっており、一部の施設では土曜日も受け付けています。

自己搬入ヤードを利用する際は、横浜市内在住であることを証明できる身分証明書を必ず持参する必要があります。運転免許証や健康保険証などを準備しておきましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、希望の日時に自宅までトラックで訪問し、部屋の中から不用品を運び出して回収してくれるサービスです。中でも横浜市にお住まいの方には、港北区新羽町に拠点を構える「ごみ怪獣」の利用が最もスムーズで確実な選択肢となります。

ごみ怪獣は年中無休で稼働しており、横浜市内であれば問い合わせから最短30分での駆けつけが可能です。「引越しまで時間がない」「重いオーブンレンジを一人で運べない」といった緊急の困りごとでも、即日で解決してくれます。

料金体系は、出張費や作業費、車両費などがすべて含まれた分かりやすい「パック料金」を採用しています。電子レンジ単体の処分はもちろんですが、カゴ車程度の「SSプラン」などを活用すれば、使わなくなった調理家電や段ボールごみなどもまとめて一気に片付けることができ、不用品をまとめて処分できるため、費用を抑えやすくなります

また、古物商許可を持つ正規業者であることはもちろん、顧問弁護士や警察OBによる監修を受けて運営されているため、初めての方でも安心して依頼できる点が大きなメリットです。

リサイクルショップやフリマアプリで売却する

まだ動作する電子レンジであれば、リサイクルショップへの買取依頼やフリマアプリでの売却を検討できます。処分費用がかからないだけでなく、現金化できる可能性がある方法です。

リサイクルショップで買取されやすい電子レンジの条件には、製造から5年以内であること、動作に問題がないこと、目立った汚れや傷がないことなどが挙げられます。特に人気メーカーの製品や、オーブン機能・スチーム機能などを備えた高機能モデルは、比較的高値で買い取られる傾向があります。

リサイクルショップへ持ち込む際は、事前に電話で買取可能かどうか確認することをおすすめします。店舗によっては出張買取サービスを提供しているところもあり、重い電子レンジを運ぶ手間を省くことができます。

フリマアプリを利用する場合は、商品説明に製造年・メーカー・型番・動作状況・サイズ・付属品の有無などを詳しく記載することが大切です。購入後のトラブルを避けるため、傷や汚れがある場合は写真と文章で明確に伝えることが重要です。

家具店の引き取りサービスを活用する

新しい電子レンジを購入する予定がある場合は、家電量販店や家具店が提供する引き取りサービスを利用できる可能性があります。この方法は、買い替えのタイミングでしか利用できませんが、処分と購入を同時に済ませられる便利な選択肢です。

家電量販店の引き取りサービスは、新しい電子レンジの配送時に古い電子レンジを回収してもらえるため、自分で運搬する必要がありません。費用は店舗によって異なりますが、無料から数千円程度が一般的です。

引き取りサービスを利用する際の一般的な条件には以下のようなものがあります。

購入前に、引き取りサービスの有無、費用、条件などを店舗に確認しておくことが大切です。オンラインショップで購入する場合も、配送オプションに引き取りサービスが含まれているか確認しましょう。

一部の店舗では、下取りサービスを実施している場合もあります。下取りの場合は、古い電子レンジの状態によって新品の購入価格から割引を受けられることがあり、実質的に処分費用が相殺される可能性があります。

電子レンジ処分時の注意点とケース別おすすめ方法

電子レンジを処分する際には、製品の年代や機能によって法令やセキュリティ上の注意点があります。トラブルを未然に防ぐため、以下のポイントを必ず確認してください。

昭和47年以前の製品はPCB（有害物質）使用の有無を確認

非常に古い電子レンジ、具体的には昭和47年（1972年）以前に製造された製品には、「PCB（ポリ塩化ビフェニル）」という有害物質を含む部品が使われている可能性があります。

PCB使用製品は法律で厳しく規制されており、通常の粗大ごみとして処分することも、不用品回収業者に引き渡すこともできません。もし実家の片付けなどで古いレンジが出てきた場合は、銘板で製造年を確認し、該当する年代であれば必ず横浜市資源循環局またはメーカーに相談してください。

スマート家電としての電子レンジの扱い

Wi-Fi接続機能を持つスマート家電タイプの電子レンジには、無線LANのパスワードや、ユーザー登録情報、使用履歴などの個人データが保存されています。

そのまま処分すると個人情報が漏洩するリスクがあるため、手放す前に必ず「初期化（工場出荷状態へのリセット）」を済ませてください。手順は取扱説明書やメーカー公式サイトで確認できます。スマホアプリと連携している場合は、アプリ側からも機器登録を解除しておくことを忘れないようにしましょう。

ターンテーブルやアース線は分別が必要か

横浜市の粗大ごみ収集では、ガラス製のターンテーブル（回転皿）は電子レンジ本体とは分別して「燃えないごみ」として出す必要があります。破損を防ぐため、テープで固定したり新聞紙で包んだりする配慮をすると安全です。

アース線は電子レンジ本体と一緒に粗大ごみとして出してください。線が絡まらないよう束ねて固定すると収集作業がスムーズになります。

費用・手間・スピードで見る最適な処分方法の選び方

最後に、重視するポイント別のおすすめ処分方法をまとめます。

• 費用を最優先：横浜市の粗大ごみ収集（500円）。圧倒的に安いです。
• 手間と時間を節約：不用品回収業者。電話一本で即日回収、搬出もお任せ。
• 現金化したい：買取サービス・一括査定。5年以内の美品ならチャンスあり。
• 無料で譲りたい：ジモティー。近隣の人に直接手渡しでリユース。

特に「重くて運べない」「引越し日が迫っている」という場合は、多少費用がかかっても不用品回収業者を利用するのが、精神的・肉体的な負担を減らす最適解です。

よくある質問

まとめ

横浜市で電子レンジを処分する際、とにかく費用を安く済ませたいなら自治体の粗大ごみ、手間と時間をかけずに即日解決したいなら民間の不用品回収業者を選ぶのが正解です。

自治体の収集は500円と安価ですが、予約から収集まで1〜2週間待たされたり、重いレンジを自力で運び出す手間がかかります。「引越し日が迫っている」「忙しくて平日動けない」「他の不用品もまとめて片付けたい」という方には、電話一本で最短30分駆けつけが可能な回収業者の利用が最も賢い選択です。

特に記事内で紹介した「ごみ怪獣」なら、出張見積もりは無料で、レンジ以外の不用品もパック料金でお得に処分できます。まずは一度問い合わせて、手間なくスッキリ片付けてしまいましょう。